先生の昼休み

先日、うちの長男が小学校の同窓会で担任の先生と再会しました。

ギターを弾いて、子供とよく遊んでくれる男の先生。

まだ当時は20代だったと思います。


私も学校の先生になりたかったので、

うちの長男に

「将来学校の先生になろうとか思わない?」と聞くと


長男「いやいやいや、ないな。今の先生は生徒が見ても、大変」

私「そうだとは思うけど」

長男「先生が言ってたんだけど、今は昼休みに生徒と遊ぶためには

  事前に学校に申請書を出さなあかんねんて。どうして子供と遊びたいのか、 

  なんの教育の一環なのかとか。親がいろいろ言ってくるらしい。

  その書類を出さないと、昼休みに生徒と遊べない。ややこしいわ〜」


驚いた。


いろんな事件事故がある現代では自然の成り行き。。なのだろうか?


大事な子供を預かっている。それも真実。

変な先生がいる。それも真実。

安全な環境を提供する必要がある。それも正しい。


小学生のとき、親の次に身近にいる大人は、学校の先生だと思っていましたが、

そこには一定の距離が敷かれているんですね。


授業以外での関わりを減らすと、問題も減るとは思いますが

どんなことが子供たちの中で問題なのか

わかってあげられることができるんやろうか。。


生徒のそばにいて成長を見守る先生


私はそんな先生になりたいと思っていました。

昔の夢ですが。




ホスピスナースのカルテ

ホスピスナースです。 乳がんの診断を受けました。 変わりゆく心と体の変化を綴っていきます。

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