みやざき中央新聞

知人から新聞を紹介されました。


先日、実家のある福岡に帰省した時、

研修で夏に知り合った方と再会しました。


夏の研修は「死について考える」


医療スタッフのための研修です。

そこで知り合ったAさんに、病気のことを伝えたら

お茶でもしましょうと誘ってくださいました。


Aさんのお母さんも乳がんで随分昔に全摘手術をしたそうですが、

今はお元気にされているとのことです。


初めて聞いたのですが、Aさんによると、

右にできる乳がんは、人間関係のストレスが影響するらしい

というのです。


初耳。


Aさんのお母さんは、ご主人に苦労されて、

病気をきっかけにご主人が変わっていって、

最終的には、ご主人が先に他界され、お母さんがお元気とのことでした。


その方に教えてもらったのが、「みやざき中央新聞」です。


早速1ヶ月のお試しを申し込みました。

週に1回のペースで送ってこられるようです。


いろんなところから、元気が出る話や出来事を集めている新聞のようです。


電車で読もうと、カバンに突っ込み出掛けました。


その一つのコラムに

「あなたの仕事はなんですか?」

という文章がありました。


あるセミナーで講師の方が、受講生に質問をします。

「あなたの仕事はなんですか?」


すると、「教師です」「保険の営業です」と返答。


講師は「それは職業です。私が聞いているのは、仕事。つまり、職業を通してどんな仕事をしているのかということ」と。


そこで、教師は「勉強の仕方と学ぶことの楽しさを伝えています」

また、保険の営業マンは

「人生には『お金で解決出来る悩み』と『お金で解決できない悩み』があります。『お金で解決できない悩み』は例えば、家族のこと。『お金で解決できない悩み』にお客様が集中できるように

『お金で解決出来る悩みを解決』させていただくのが私の仕事です」

と、答えたという。


面白いなーと思いました。


私は、仕事はなんですか?と聞かれると、普通に「看護師です」と答えたと思います。


私の仕事はなんだろう。


改めて考えました。


人生の最後の瞬間を寂しくなく過ごせるように、その人らしく生きられるように支える。


これが私の仕事です。

明日も頑張ろー。

ホスピスナースのカルテ

ホスピスナースです。 乳がんの診断を受けました。 変わりゆく心と体の変化を綴っていきます。

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